インタビュー
もともとどのような治療を研鑽されてきたのですか?
大学卒業後は、日本歯科研究研修協会附属の霞が関歯科診療所に入所しました。当時、その診療所には補綴治療の有名な先生がいらっしゃって、また、小児治療や歯周病治療の有名な先生もいらっしゃったことから、卒後研修期間としてそれらの治療を同時進行で勉強してきました。カルフォルニアから帰国した先生方から、様々なことを学んできました。その後、銀座の歯科医院で口腔外科、一般歯科を約7年間経験を積み、赤坂でミノル歯科を開業いたしました。約10年後、現在の広尾に移転して現在に至っています。
治療の得意分野はいかがでしょうか
基本的にはどのような治療も出来ますので、自分自身としてはトータルデンタルケアを重要視しています。歯科医師と患者様1対1で、患者様自身におかれている都合をしっかり考慮した上で、患者様のより良いお口の中の状況にしてあげるということが、大目標です。そのため、例えば、ある患者様では、最初は「歯がない」と言って来院してきた患者様の主訴は「前歯をきれいにしたい」と。それであれば、このような治療の選択肢がありますよ、としっかり説明させていただき、また、当院では常勤で歯科技工士がおりますので、患者様には仮歯を作ってから審美的にどうしていきたいかの要望をしっかり伺ったりなどしております。あと、審美的な要素を考えるにしても「かみ合わせ」が非常に大切ですので、患者様と話し合いながら治療を進めています。
かみ合わせのことを考えながら定期メインテナンスが重要なんですね
その後は、定期メインテナンスに来てもらわないと、歯は動くので、歯周病のことも重要ですが、治療したところがいかに長く維持できるかが重要になってきます。それは患者様との間できちんと信頼関係を結び、「かみ合わせ」「定期メインテナンス」の大切さということも理解してもらいたいと考えております。
かみ合わせはとても大切な要素ですよね
歯ですからね、歯の目標はかむことですからね(笑)それは一番の基本だと思うんですよ。歯の見た目のことも大切ではありますが、かみ合わせ一つで体調どころではなく、命にかかわるケースもあります。あと、きちんとかめていなければ、例えば、総入れ歯の人でもきちんと入っていない人ですと、顎が上がってしまうので将来的には「歯性難聴」といって、耳が聴こえなくなってしまったりすることもあります。歯をきれいに治すことももちろんですが、きれいにかめるように治療をさせていただいております。
最後に一言をお願いします
当院では、患者様との長い信頼関係を築いていくために、患者様のご要望や経済的な状況も考慮の上、しっかりとしたコミュニケーションを図っていくよう心がけています。歯の見た目である審美面や、きれいに食べ物が食べられるようにするためのかみ合わせ、また、治療後においても、少しでもご自身の歯が長持ち出来るように定期メインテナンスが非常に重要であると考えております。今後、治療を検討をさせている方はぜひ、当院までご相談ください。
医院情報
医院名 | ミノル歯科 |
院長 | 伊藤 実 |
略歴など | 鶴見大学歯学部 卒業 日本歯科研究研修協会附属 霞が関歯科診療所 入所 銀座の歯科医院で勤務 赤坂でミノル歯科 開院 その10年後、広尾駅近くに移転 現在に至る |
所在地 | 〒106-0031 東京都港区西麻布3-7-15 |
アクセス | 東京メトロ日比谷線 広尾駅から徒歩7分 |
診療時間 | 月・火・水・木・金曜日 11:00~13:00 / 14:30~20:00 |
休診日 | 土・日・祝祭日 |
オフィシャルサイト | 公式サイトはありません |
電話番号 | 03-5775-1183 |