インタビュー
デンチャー、入れ歯がが得意ということですが
大学時代もいわゆる補綴の、部分床義歯といって、入れ歯の勉強をしてきました。三軒茶屋の歯科医院にいたときも、10年くらいやっていたのですが、院長先生が入れ歯で有名な先生でした。ですので入れ歯の治療が得意といえます。
インプラント治療は
インプラントはどうしても外科的な治療のリスクがあるのでやっていないですね。入れ歯になる方というのはある程度ご高齢の方が多いので、内科的疾患のある場合も多いですのでリスクは避けたいと。そういった意味で、入れ歯であれば外科的な治療のリスクが無いので。しかもスマイルデンチャーであれば、審美的にもバネがみえないので、おすすめさせて頂いております。あとは、クッションの入ったタイプの入れ歯ですね。内側がやわらかいので、入れ歯が当たって痛いという事を解消できるというものです。
スマイルデンチャーというのは入れ歯のバネがみえない利点が大きいですね
そうですね。スマイルデンチャーは入れ歯のバネが見えないのがメリットですね。入れ歯のバネがあるタイプですと、他の人に見えてしまう。それが嫌だという方が結構多いですね。さらにバネの部分に汚れがたまりやすい。つまりバネのかかっている歯がむし歯になりやすいという部分があります。対して、スマイルデンチャーですと、歯の根元から全部覆うような形ですので、汚れがたまりにくいです。しかも、食べ物が流れていくので異物感も少ないというメリットがあります。スマイルデンチャーは保険外診療で、お値段的にも1本の欠損に対する入れ歯に対して12万円となっています。
どういった入れ歯にしたいかは患者さんによってまちまちなのですか
みなさん、やはりどういった入れ歯にしたいといったご希望がありますので、実際の口腔内の状況を見た上で、こういった入れ歯が良いのではないでしょうかといった具合にご提案させて頂いております。
年齢層的には
満遍なく様々な年齢層の方がいらっしゃいます。どちらかといえば女性が多いですかね。20代、30代の方もいらっしゃいます。外科的なリスクを背負いたくないということで、他院でインプラントをすすめられたけど、デンチャーにしたいという事でいらっしゃるかたも少なくありません。
歯を失った特にどの治療にするかは分かれ道ですね
そうですね。そういった意味で、今はインプラントにされる方も多いようですが、顎の骨に対する外科手術は避けたいという方も多くいらっしゃいます。その際に、審美的にも良く、型を取って手軽に作れるといった印象で、スマイルデンチャーを選ばれる方も多くなってきているように思います。
最後に一言お願いします
今は技術の進歩で、金属(針金)ない入れ歯や、軽い入れ歯など様々なものがあります。しかし、やはり一番は自分の歯で噛むことです。当院では、出来る限り自分の歯と同じように噛める入れ歯づくりを心掛けています。インプラントなどが注目されてきていますが、そうはいってもやはり患者さんには負担があると思います。入れ歯などの補綴は、手術もないしリスクも少なく、値段的にもリーズナブルです。お一人おひとりにぴったりの入れ歯を作成することで、食生活を楽しみ、入れ歯の悩みから解放された健やかな毎日を送って頂くことを私自身願っております。
医院情報
医院名 | のぶしま歯科医院 |
院長 | 延島 一道 |
略歴など | 昭和大学歯学部 卒業 昭和大学歯学部 第3補綴学教室在籍 野村歯科(三軒茶屋)に勤務 のぶしま歯科医院開業 |
所在地 | 〒158-0082 東京都世田谷区等々力4-1-11 |
アクセス | 尾山台駅 徒歩1分 |
診療時間 | 月・火・木・金 午前:9:30~13:00 / 午後:14:30~20:00 土曜日 午前:9:00~13:00 / 午後:14:00~17:00 |
休診日 | 水曜・日曜・祝日 |
オフィシャルサイト | https://www.nobushima-shika-iin.com/ |
電話番号 | 03-5760-4400 |