インタビュー
酒井院長は予防に注力されているのですね。
そうですね。当院では、患者様の口腔状況を確認し、歯ブラシの使い方から磨きにくい部分のチェック等を行い、日頃からむし歯にならないようにTBI(歯ブラシ指導)を行っております。小さいお子様には、フッ素を使用して、むし歯の予防を行います。また定期検診にも力を入れております。
予防の内容について教えてください。
一度治療した歯は、むし歯になる可能性が高くなりやすいので、治療後のメインテナンスがとても重要になってきます。また、やはり正しい食生活や生活習慣も、密接に関わってきますので、そういった部分も患者様にはお話させていただいております。ご家庭でのセルフケアも大切になってきますので、ブラッシング指導の他にも、必要に応じて歯の染め出し等も行い、歯ブラシ指導させていただく場合もあります。
治療後のメインテナンスについて教えてください。
治療が完了した後に患者様自身のお口の健康を保つために、歯が痛くなくても、定期的にメインテナンスでご来院いただくことが重要になってきます。定期メインテナンスとしては、まずはお口の健康が治療の後から維持されているかの確認を行います。その結果に応じて、衛生指導やレーザーによるトリートメント、歯のクリーニング、フッ素塗布等の治療を行い、患者様と一緒にお口の健康を守っていきます。
具体的に歯周病はどのように予防するのですか?
まず歯周病を予防するには、レーザー、歯石除去、クリーニング、レーザーという流れで行います。レーザーを使用することで歯と歯石を分離し易くし、除去の時の不快感や痛みも感じにくくなります。クリーニングした後のレーザー照射は、歯の表面をツルツルに仕上げることが出来るので、汚れの付着を防ぎます。歯周病菌が原因で、さまざまな全身疾患を引き起こすこともあるので、当院では、レーザーを使用して治療を行っております。
レーザー治療にも力を入れているとお聞きしましたが。
当院では、6台のレーザー機器を揃えており、患者様の口腔状況やそれぞれの使用用途に合わせて使い分けています。レーザー治療のメリットとしては、ただ単にむし歯の除去だけでなく、先程もお話したように歯周病の治療や、色素の除去等さまざまな治療に対応することが出来ます。また、場合によっては、通常なら歯を抜かなければいけない歯でも、レーザーを当てることによって、歯肉が引き締まり、歯を抜かなくて済んだということもあります。
最後にメッセージなどをお願いします
日頃の生活習慣や、不規則な時間の食事や睡眠不足、歯磨きをしないなどといった、生活によってお口の健康は悪くなっていきますので、小さい頃から規則正しい生活を心がけてくれると良いかなと思います。少しでも患者様自身のお口の健康を守っていけるよう一緒にサポートしていければと思っております。また、酒井歯科医院では、歯が痛いけれど歯医者に行かない方や、そもそも歯が痛くなってからではないと歯医者に行かない方等のためにレーザー治療も行っておりますので、出来るだけ患者様の痛みを抑えるように努めたり、なるべく歯を残すように心がけて治療を行っております。お口のことでお悩みの方やお口の健康を保っていきたい方は、是非一度ご相談ください。
医院情報
医院名 | 酒井歯科医院 |
院長 | 酒井 周一 |
略歴など | 日本大学卒業 2011年 酒井歯科医院 開院 |
所属など | ・アメリカ歯周病学会会員 ・アメリカレーザー学会会員・認定医 ・アメリカ保存学会会員 ・日本保存学会会員 ・日本顎咬合学会会員 ・かみ合わせ認定医 ・OHSU会員 |
所在地 | 〒131-0032 東京都墨田区東向島5-3-10 |
アクセス | 最寄駅:東向島駅 |
診療時間 | 月・火・水・金 9:00~13:00 14:30~19:30 木 9:00~13:00 土 9:00~17:00 |
休診日 | 【休診日】 日曜日・祝祭日 |
オフィシャルサイト | https://www.s-shika.com/
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電話番号 | 03-3611-5967 |