東京23区・東京西部方面エリア版

インタビュー

クリニック内で歯科と医科があるのは珍しいですよね？

もともとこの建物には、医科が入っていまして、レーザー治療を中心に行っていましたが、居ぬきみたいなかたちになったんですね。それで、知り合いから紹介をいただいて、こちらで歯科治療を行うことになったんです。以前は、いわゆる「下肢静脈瘤」という、例えば震災の時に皆さん車の中で寝ていて発症してしまったり、「エコノミー症候群」の治療を主に行っていました。その後、その先生から居ぬきで買いました。

医科は、美容に特化した自費の治療を行い、歯科は通常の保険診療を行うという段階で現在に至っているのですが、2020年度から医科も保険診療を始めることが決まってきております。現在、元大学教授の医師が、弟子を仕切って診療を行っていますが、来年から私の幼馴染である弟が本格的に入って保険診療を始めていくことになりました。

医科と歯科の連携についてはいかがでしょうか？

現在では、医科と歯科の連携は難しいですよね。歯科は歯科、医科は医科でそれぞれ治療を行っていますから。ただ、共通点としては、「フォトナレーザー」という医療機器があるのですが、スマイルリフトという口の中や皮膚に照射するレーザー治療があるのですが、歯科では口腔内に、医科では皮膚に照射することによる治療が現在のところ歯科と医科の共通点になるのではないかと思います。

ただ、医科の患者様は現状、自費で美容もしくはオペで遠方からいらっしゃるのですが、これからは医科も保険診療で歯科と本当に連携が出来ないかということを模索している段階です。

今後のクリニックの方向性はどのように考えられていますか？

1つ目はまだ先の話ですが、訪問診療を考えています。医科と歯科で連携して福祉施設に訪問するというビジョンがあります。2つ目は患者差には「あそこに通っていた歯科医院、普通に医科も保険診療を始めたんだ」と。歯科に通っている際、少し風邪気味だ、とか、体調が悪いとなったときに、そのまま医科に入っていってもらえれば良いと思っています。

歯科で主に行っている治療は何ですか？

基本的には保険診療が多いですね。歯の詰め物が取れたとか、歯が痛いとか、ただ、このエリアでは住民の方よりもサラリーマンの方が多いので、サラリーマンの方が治療にいらっしゃります、17時以降、当院は混み合ってきます。ただ、自費の治療も多様で、インプラントはもちろん、ジルコニアが流行り始めていますね。

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